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Google Cloud Next’19 in Tokyoに参加しました②

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銀行基幹システムをフルGCPで作ってみた

accentureさんのブレイクアウトセッションに参加しました。

今なぜ銀行の基幹系なのか?

25年前ビル・ゲイツは「銀行の機能は必要だが、今の銀行はいらない」と言っていたが今まさにそうなりつつある。
ヨーロッパでは既にチャレンジャーバンクが出てきている。
チャレンジャーバンクを1から作るとしたら?
「今までの基幹系システムでは絶対実現できないものにするべきだ」ということでした。

そのキーワードとして以下の3つを上げていました。

  • ハイパーパーソナライズ
  • つながる&リアルタイム
  • 2時間で銀行を!

しかしそんなものはない。
ないものは作るということで誕生したのが「MAINRI

新たな銀行アーキテクチャとは

  • すべてをクラウドに
  • オートメーション銀行
  • アーキテクチャ組込みセキュリティ
  • 「銀行」から開放された「基幹系」

すべてをクラウドに

1つの機能を変更したならばそれに伴いすべての機能をテストしなければならない。また一つの1つのマイクロサービスが落ちてもほかは動いていなければならない。スケールアウトについてや24/365についても考える必要があったのでクラウド化する。→スパナを使った。

オートメーション銀行

クラウドスパナはリージョン間で相互にサードライトできる。
また、マイクロサービスごとにデータベースを持つことにより読み取りや書き込みの処理ごとにデプロイが可能となった。

アーキテクチャ組込みセキュリティ

外部からのアタックに対する全体的な防御は当然。いかにAPIや、マイクロサービスでセキュリティを担保できるか?いかに監査ログや鍵の管理から属人性を排除できるか?業務・運用システムをモダンなセキュア・アクセス環境とできるか?などを検討した。

「銀行」から開放された「基幹系」

既存コアバンキング「講座ありき」の顧客の有り様からの脱却。
いかに顧客行動を素早く捉え、「パーソナライズな」アクションができるか?

検証結果

リクエストは給料日に急激に増えたりするためそのような条件下を見越して検証した

バッチ処理をしながら2000件/secのリクエストのレスポンスを200~300msec程度で返すことができた。

コアアーキテクチャ

所感

銀行という非常にセキュリティーが厳しい業界でもクラウド化の波にのり、銀行事業の今後のあり方から、そのアーキテクチャまで知られたので非常に有意義でした。

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